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2023.03.03 第二十七章<オープンリールって濡れても大丈夫なの?>
オープンリールは水に濡れても大丈夫なのか

こんにちは!

前回の記事ではオープンリールについて少しお話したと思うんですけど、
今日はそんなオープンリールは水に濡れても大丈夫なのか?という疑問について
記事を書いていきたいと思います!!

オープンリールは、磁気テープを巻き取るためのリールで、
金属製やプラスチック製の素材で一般的には作られてます。
なので、オープンリール自体は水に強いといったものではないので、
磁気テープが濡れてしまった時には
録音/再生に影響を与える可能性は全然あります。

磁気テープは、磁性粒子で情報を記録するので、
水や湿気によって磁気粒子が錆びたり、崩れたりすることがあります。
そのため、できるだけ乾燥した場所で磁気テープは保管するように推奨されています。

でも、もし磁気テープが濡れちゃった場合はどうすればいいのと
思う方いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時は、以下のような対処が必要となります。

1テープをすぐに外す:テープが水分を含んでしまうと録音/再生に影響を与えることがあるので、すぐににテープを外すことが重要です。

2テープを乾燥させる:テープが濡れた原因が湿気の場合は、風通しの良い場所で乾燥させることが必要です。しかし、直射日光や暖房器具などの強い熱には要注意氏、温度を管理しながら乾燥させるようにします。

3テープが傷ついた場合は修理を依頼する:湿気が原因でテープが傷ついた時は、プロの修復業者に修理を依頼することが必要があります。 特に錆びや磁気粒子の崩れなどがある際には、専用機材や専門知識が必要となるので、自己処理は避けることを推奨します。

ここまで述べた3点が、オープンリールと磁気テープに関する濡れについての説明です。
皆さんも私と一緒に少しづつ、オーディオに詳しくなってるんじゃないですか!!

ぜひ、次の記事も楽しみにしていてください!!(((^-^)))


投稿日:2023年3月3日 金曜日
著者名:奏音
書誌ID:ASM000027

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