こんにちは♪奏音です!4月に入りだんだんと暖かくなってきましたね!季節の変わり目なので体調に気を付けてお過ごしください。
皆さんは「AB級アンプ」という言葉を聞いたことがありますか?
今日は「AB級アンプ」について少しお話していきたいと思います!『アンプってなに!?』となった方は第二章にアンプについて詳しく書いているのでみてみてください!
まず、AB級アンプとは、オーディオアンプの一種になります!A級アンプとB級アンプの特性を組み合わせたものです!A級アンプとB級アンプの違いはアンプの増幅方式が異なります!
A級アンプは音質を重視したオーディオアンプの設計タイプです。このアンプの特徴は、出力デバイス(トランジスタや真空管など)が常に稼働しているため、信号を非常に正確に増幅できる点にあります。そのため、非常にクリアで歪みの少ない音質にを実現しています!
一方、B級アンプは、効率を重視したオーディオアンプの設計方式です。このアンプの特徴は、信号の半波(+側か-側)のみを担当するトランジスタや真空管を使用して、出力デバイスが交互にオンオフする方式で動作します。そのため、消費電力が少なく、発熱も抑えられ効率よく動作します!
しかし、A級アンプは発熱が多く、エネルギー消費が大きいため効率が悪いというデメリットがあげられB級アンプは信号の+側と-側の半周期の間の切り替え時に発生する「クロスオーバー歪み」という問題が発生するのがデメリットとしてそれぞれ一般的にあげられます。
そこで、A級アンプ、B級アンプの中間に位置し、比較的それぞれの良い音質と効率のメリットを合わせもつのがAB級アンプです!
出力トランジスタが信号の上半波と下半波を担当しますが、完全にオフになることなく、わずかにオーバーラップして動作します!これにより、B級の効率を生かしつつB級アンプ特有のクロスオーバー歪みを減らすことができています!
現代オーディオのアンプにおける主流がこのAB級アンプの増幅方式となっています!
アンプにはほかにもD級などの増幅方式があるのですが今回はここまでにしますね♪
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たくさんあるのでぜひ見てみてください!
投稿日:2024年4月13日 土曜日
著者名:奏音
書誌ID:ASM000057
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