「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーAccuphase A-30

Accuphase A-30は2004年12月に、A-20Vの後継機として発売されたモデルです。
パワーMOS FETを搭載した純A級ステレオパワーアンプとして人気のAccuphase A-30は、インスツルメンテーション・アンプ方式を増幅部に用いてフルバランス伝送化しています。

30W/8Ω×2のクオリティ・パワーに、Accuphase独自のMCS＋回路やカレント・フィードバック回路を搭載しており、従来のA-20Vより音質を向上させることに成功しました。
本体サイズ幅465mm×高さ170mm×奥行425mm、重量21.5kgと小ぶりなステレオパワーアンプとなっています。

フロントパネルは高級感のあるゴールドとなっています。
そのサウンドは、超低インピーダンスとなっており歪みの少ない高音質となっています。
この素晴らしいサウンドの実現に貢献しているのが、強力な電源部とパワーMOS FETです。
電源トランスには、約400VAの高効率大電源容量のものを使用し、ケースにも熱伝導率の高いものを使用しています。
パワーMOS FETは、チャンネルあたり3ペアーのパラレルプッシュプル駆動で、１ペアーあたりの負担を減らすことで、限りなく低いインピーダンスを実現したのです。

歪みの少ない安定したサウンドを楽しめるAccuphase A-30は、使う人を選ばない一台ということができるでしょう。