「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーAccuphase C-200V

Accuphaseの中でもロングセラーモデルとして有名なC-200シリーズ。数々のモデルチェンジを経ており、その時代に則したアンプを提供しています。
そのC-200シリーズの第5弾として開発されたモデルがC-200Vであり、1987年7月に販売されました。

C-200Vは、全増幅段プッシュプル駆動をベースとして、カスコード・ブーとストラップ・コンプリメンタリーA級プッシュプル回路を採用しています。
アンプの構成に目を向けると、入力は定電流負荷、カスコード・ブーとストラップ付FETバッファー入力により、音質に影響するノイズの低減と低歪率化に効果てきめんです。

次のステップとして、カスコードA級差動プッシュプル、カスコードA級プッシュプルで、出力のダーリントンA級プッシュプルを駆動させています。
これに伴い、入出力間のフィードバックが少なく、特に高域において素直なサウンドを提供することができます。

C-200Vのサイズは、幅475mm×高さ170(脚含む) mm×奥行375mmで、質量15.5kgとコンパクトな部類に入ります。
当時としてはモダンなデザインも話題にもなりました。

C-223Vは、普段聞いているサウンドをより質の良いものに変化させることができる、ハイクオリティアンプとしておすすめできます。