「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーAccuphase C-270V

Accuphase C-270Vは、CシリーズにおけるC-280Vの思想とグレードを受け継ぐ、初代C-270から6年間の熟成期間を経て開発されたハイレベル・ライン専用アンプです。

デジタルソース時代に合わせて全てが刷新されたC-270Vですが、フォノイコライザーアンプは装備していません。

C-270Vは、本機の開発時までに約10年の歴史を重ねた、Accuphaseオリジナルの伝送技術をベースに構成されており、不平衡出力用ラインアンプと平衡出力用ラインアンプがそれぞれ独立した設計となっています。
これにより、どのような入力に対しても高い安定性と温度応答性が得られるようになりました。
入力セレクターには、窒素ガス封入リレー方式採用のロジックリレーコントロール方式です。

また、チャンネルバランスを完全にする3ステップ式アッテネーターや、アンプ全体の位相を反転させるフェーズ・スイッチなど、C-270Vには多くの機能が搭載されています。
構造的にも、抵抗体を回転させるという逆転の発想で、金属接合部分を減らすなどの工夫もこらし、高音質を実現させています。

プリントボードには金メッキ、両サイドには天然パーシモン仕上げが施され、美しいデザインのハイエンドオーディオとなっており、AccuphaseC-270Vは、究極のステレオプリアンプとしてこれからも輝き続けることでしょう。