「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーAccuphase E-211

Accuphaseは、1998年にプリメインアンプE-211を発表しました。
E-211は、1995年に発売されたE-210の後継機で、新たにトーンコントロールが搭載されています。
トーンコントロールは、最短でストレートな信号経路を構成するための方式。

密閉形リレーの接点には、低接触抵抗で高耐久性の接点を使用しているため音質が向上しています。
特に、中音域と高音域が生き生きとした臨場感に溢れているのが特徴で、バイオリンやヴォーカルの音色変化を楽しむことができるでしょう。

オプションボード用スロットは、現行製品に対応していないものもあるのでAAB規格品になっているのか、確認必須となります。
フォノ、ライン入力は増設可能で、位相保証の必要がない電流帰還型増幅回路（カレントフィードバック回路）を採用しているので、立ち上がりのスピードが速いのです。

E-211は、バイワイヤリング接続や系統の切り替えも可能。
バランス入力を搭載している魅力も見逃せません。

E-211の外観は、Accuphaseらしいスタイリッシュさがあり、時代を経てもなお新鮮な印象を与えてくれます。
完成度の高いプリメインアンプE-211は、これからもオーディオファンに人気の機種であり続けるでしょう。