「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーAccuphase E-406V

Accuphasは、主にセパレートアンプの開発で培った技術を持ち合わせているメーカーとして成長しました。
そのノウハウを余すところなく注入し、インテグレーテッドアンプの新しい形として開発されたものが、1996年12月に発表されたE-406Vです。

E-406Vの特徴として、全信号系にカレント・フィードバック増幅回路を採用している点が挙げられます。
これにより、品質の高い音質と安定感を与えることに成功しています。
また、強力パワーアンプ・ブロックを搭載しており、チャンネル当たりの出力をアップしているのです。
更に、出力素子には、高周波特性と電流増幅率リニアリティなどの特性に優れた、大出力オーディオ用パワートランジスタを使用しています。
これらの素子を3-パラレル・プッシュプルで構成することで、安定した動作を確保しています。

E-406Vのサイズは、幅475mm × 高さ180 mm × 奥行423mmとなっていて、置き場所にも困らず重量も23kgと設置しやすいものとなっています。
テープレコーダー2系統、入力セレクター側8系統、バランス入力2系統を搭載しており、様々なものと接続可能です。
このように、E-406Vは安定した音質とハイパワーな性能が魅力的なアンプとなっています。