「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーAccuphase P-300V

Accuphaseの人気プリメインアンプシリーズであるP-300。
その5代目として、1987年にモデルチェンジされて登場したのが、Accuphase P-300Vです。

その特徴の１つが、1Ωにも耐えうる低インピーダンスでの駆動です。
1Ωの低インピーダンス時でもドライブすることが可能で、これは20個のトランジスタを、10パラレル構造にする事で低インピーダンス時の負荷にも耐え得る設計となっています。

その本体サイズは幅475×高さ170×奥行408mmで、重量は24.8kgとなっています。
表面は上部がゴールドで、下部はブラックヘアラインとなっており高級感のある仕上がり。
サイドには天然パーシモン材が使われており、高級感をより一層引き立てています。

P-300Vのサウンドは、出力に関係なく非常に歪みの少ないもので、これはA級カスコード・プッシュプル構成によるものです。
その歪みの少ない音を活かす為、モニターで使いやすい設計になっていますおり、対数圧縮型ピークパワー・メーターは出力の電力を調整しやすいものにしてくれます。

スピーカーに接続する際に、共振して音質の劣化やショートを防ぐ対策も取られています。
プリメインアンプとして、様々な改良と工夫の元生まれたAccuphase P-300Vは、とてもバランスの良いクリアなアンプであると言えます。