「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーAccuphase P-800

Accuphase P-800は『M-1000』の技術を活かし、1988年に発売されたステレオパワーアンプです。
高音質で高い出力を持ち、バランス方式の構成で全段プッシュプル駆動ユニットアンプ2組となっています。

バランス方式を用いることにより、プラス信号とマイナス信号のそれぞれに専用回路が用意されており、ノイズキャンセル効果によって、クリアな音を出力することが可能です。

電源も左右独立しており、モノラルパワーアンプと同じ左右ともに1.5kVAの大容量トランスで十分なパワーを得ています。
トランジスタの特徴の、低いインピーダンス駆動で、負荷の高い状態でも大電力の供給が可能です。

カスコードプッシュプル構成で、ドライブの前段にノンスイッチングA級ドライブと等価なMOS FETを採用。
これにより低出力と高出力共に、歪みの少ない低ノイズの安定した出力を実現することに成功しました。

その本体サイズは幅481x高さ239x奥行489mm。本体サイドはパーシモン仕上げとなっており、高級感のある外観です。
重量は47.2kgとなっており、中身の充実した作りといえるでしょう。

カスコード回路により広いレンジを再現することができる、クリアで大出力のサウンドが魅力です。
Accuphase P-800は大出力パワーアンプの魅力が詰まった素晴らしい逸品ということができます。