「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーALTEC LANSING 846B Valencia

長い歴史の中で数多くの名器を世に送り出してきたALTECが、1976年に世に送り出したのが846B Valenciaというモデルになります。

846B Valenciaの特徴的なところは低域用には名ユニット416-8Aを採用、38cm大口径ウーハーから迫力の重低音を実現した点です。
さらに中高音域にはこちらも名ユニット806-8A＋811Bを採用、伸びやかでノイズの少ない充実の中高音域を再生します。

846B Valenciaはウーハーとツイーターのユニット配置が近くなっており、同軸一体型のユニットに近い音場構成を持っています。
これによって音場リスナーのまさに目の前に定位し、演奏者が目の前にいるような臨場感を実現します。
特にジャズ、ボーカルなどの臨場感はピ素晴らしく、フロア型ならではの迫力でリスナーに迫ってきます。

また846B Valenciaには背面に10段階に渡るネットワークアッテネーターが装備されており、さらに細かな微調節が可能、ダイナミックレンジの広いクラシックなどにもきっちり対応してくれます。
音楽ジャンルを問わないオールマイティーモデルとして、全てのリスナー達に満足できる原音を忠実に再生してくれるかと思います。

ALTECの技術の高さが惜しみなく注入された注目のモデルといえるでしょう。