「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーALTEC LANSING Model 19

ALTEC LANSING Model 19は、タンジェリンドライバーを採用した2ウェイのフロア型スピーカーシステムです。

Model 19は、今から40年近い昔に登場したものですが、なかなかのモダンなデザインとなっており、古さを感じさせません。
外観は、セパレート式に見えますが、中は空洞で繋がっています。

Model 19には前期と後期のバリエーションがあり、前期は、38cm口径のコーン型ウーファーユニット「416-8B」を使用しており、後期には、38cm口径のコーン型ウーファーユニット「416-8Z」を使用しています。
また、ウーファーにベンテッドチューニングを施すことで音に磨きをかけています。
高域には、「802-8G」と「811B」を組み合わせたホーン型ユニットを搭載しています。

ネットワークはModel 19用に新設計された「N1201-8A」で、低・中・高の３つの周波数帯域を調整できるように設計されています。

エンクロージャーには、バスレフ方式を採用しています。

Model 19は、ホーンがエンクロージャーにビルトインしたデザインなので、金属ホーンでしか聞けない独特の厚みと透明感のある高域サウンドが魅力です。