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audio-technicaはさまざまなオーディオ機器の製造販売をしている会社ですが、その中で今回は昇圧トランスにスポットを当ててみましょう。
昇圧トランスとは、MCカートリッジの微弱な信号を増幅してフォノイコライザーに送る装置です。
MCカートリッジはMM型に比べて電圧が低いため、プリアンプに送る前に昇圧トランスを使って電圧を上げます。
audio-technicaの昇圧トランスAT-SUT1000は、当時のトップエンド機種であったAT5000Tの後継機となる機種で、MCカートリッジAT-ART1000に合わせて発売されたフラッグシップモデルです。
特殊分割巻きトランスを搭載しており、機械工程ではなく熟練の職人が手巻きしているのが最大の特徴で、インダクタンスを確保しながらキャパシタンス成分を最低限にまで抑えて、高域特性を伸ばしています。
トランスコアに内鉄型L58サイズの大型Lコアを使っていますが、AT5000TがL38でしたから、かなり大型のLコアを採用したことになります。
ちなみに、このLコアは透磁率の高いパーマロイ材をラミネートしたもので、漏洩磁束を大幅に減らすことに成功しています。
コイルは単線ではなく撚り線を使用しており、広域成分の伝導率を上げるとともにハイグレードな音質を実現しています。
このような名機はほんの一例で、audio-technicaは数多くの名昇圧トランスを生みだしています。