数々のハイエンドオーディオ機器を製造・販売するESOTERIC(エソテリック)では、常に最新鋭の技術を投入して既存モデルのブラッシュアップを行っています。
K-05Xもその1つで、K-05を前身としてさらに進化させたモデルです。

ディスク回転時のブレを極限まで排除する機構として、独自開発のVRDS-NEO・VMK-5を搭載しました。

ターンテーブルにはアルミニウムとポリカーボネートを組み合わせ、ターンテーブルブリッジにはBMCとスチールを使用したハイブリッド仕様です。

さらにスピンドルモーターはサーボコントロールにより精度を高め、よりCD情報の読み取り力を向上しました。

またD/Aコンバーターはデュアルモノ構成で、DACデバイスには32bitで駆動するAK4490を採用しています。
チャンネルごとに4回路の差動・8出力構成を用い、各チャンネルを独立させることで双方の干渉を防ぎます。

その他、34bitD/Aプロセッシングアルゴリズムを導入し、精巧な音楽表現を可能にしました。

筐体は、角を取った美しいラウンドデザインで、上品さを演出しています。

さまざまな機構がブラッシュアップされたK-05Xでは、音のシャープさを受け継ぎながら音の密度や解像度の高さとエネルギッシュな躍動感、そして柔軟性もさらにアップさせています。
特に低域はガツンとくる骨太さを持っており、存在感のある音に仕上げてくれるでしょう。