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Fairchildはさまざまなビジネスを展開しているアメリカの会社で、オーディオ部門では主にレコーディング機材を製造販売しています。
ターンテーブル、トーンアーム、MC昇圧トランスなども手掛けており、その性能は他のハイエンドメーカーと比べても遜色はありません。
Fairchildのチーフエンジニアであるジョセフ・グラド氏は、marantzの創始者ソール・マランツ氏の紹介でFairchildに入社しました。
グラド氏は、Fairchild在籍時に数々のカートリッジの開発に携わっています。
その後Fairchildを退社して自社ブランドを立ち上げ、独自形式のMCカートリッジを製造するなど、オーディオ業界に大きな足跡を残しました。
Fairchildのカートリッジの製造技術の高さは、グラド氏によるところが大きいと言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、シェルリード線は白・赤・青・緑に色分けされていますが、この色はグラド氏が個人的に決めていたもので、後にそのままJIS規格になりました。
FairchildのMCカートリッジでは225シリーズが有名で、ノイマンに対抗できるほどの性能だったと言われています。
余談ですが、DENONの初期の頃のMCカートリッジは、この220シリーズがモデルになっているようです。
225-AはモノラルMCカートリッジです。
195Ωとインピーダンスは高めで、出力も昇圧が必要ないほど高い(5mV)ので、MCにしては使いやすいモデルでした。
また、SM1というマニア垂涎のステレオMCカートリッジもありますが、こちらは中古でもめったに出ないようです。