「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーLUXMAN C-06

LUXMAN C-06は、サウンドを忠実に再現することを目的に開発されたコントロールアンプとして、1988年3月に販売開始しました。

はじめに注目したいのが、優れたバランス特性を持つデュオバランスアンプをマウントしている点です。
これにより、バランス入力時もアンバランス入力時もペアバランス動作することが可能となっています。

また、LUXMAN C-06は、アンプを通過した後にふたたび性格の異なるアンプを通過すると発生する、逆相出力による音質低下を低減させています。
さらに、信号経路のシンプル化によってよりクリアなサウンドを実現。

ボリューム部には、新開発である4連アルティメイトアッテネーターを採用しています。
こちらは、バランス入力に対応した4連32ポイントのアッテネーターとなっていて、4連の中央にセパレーターを設置してL/Rチャンネル間のクロストークを取り除く効果を発揮しています。

C-06のサイズは、幅460mm×高さ120mm×奥行408mmで、質量10.0Kgとなっています。
配線材にはPC-OCCを使用し、AC電源の極性が検知可能なラインフェイズセンサーを採用することで、より高い安全性を実現。
徹底したクオリティの高さを求めるオーディオファイルのニーズにもしっかりと応えるアンプに仕上がっています。