「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーLUXMAN C-7f

アンプによる高品質な音楽表現を追求し続けるLUXMAN(ラックスマン)では、数多くのシリーズ製品をリリースしており、その都度前モデルよりもさらに進化したものを提供していまが、その例に漏れないのが、2000年発売のC-7fです。

C-7fは、過去に発売されたC-7およびC-7improvedに続くコントロールアンプのモデルです。

このモデルはパワーアンプドライバーとして機能し、コントロールの役割に加えてパワーアンプの駆動を最大限に引き出す能力を持ち合わせます。
そして、フラットアンプに導入されたODNF(オンリーディストーションネガティブフィードバック)回路が、音のひずみの改善に一役買っています。
その仕組みは、通常のNFB(ネガティブフィードバック)で生じる位相補正をなくし、歪率を低くして幅広い周波数帯域のフォローや初期スルーレートの向上を実現するものです。
また出力で生じるひずみのみを最終段にFBすることで、ひずみを除くことに成功しています。

電源にはハイイナーシャ電源を採用し、瞬時に電源供給を行う特殊電源コンデンサーによって音にリアリティを与え、ナチュラルに聴かせてくれるのです。

これらの機構を持つC-7fは、フォローする周波数帯域において統一感のある音を奏で、さらに不要な色味もなく高い解像度を誇ります。
また、スピーディな感覚やクリアな音質も特徴です。