「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーLUXMAN CL-88

LUXMAN CL-88は、斬新なデザインを取り入れつつ、真空管アンプの良さを大々的に打ち出したコントロールアンプとして、2004年に発売しました。
LUXMAN自体が、日本において真空管アンプの第一人者として活躍し続けたという自負がある中で、改めてその存在感を示したアンプとして取り上げることができます。

まず注目に値するのが、高精度アルティメートボリュームとタッチミュート機能の組み合わせです。
基本思想として、高品質のパーツを組み合わせることで、最高のクオリティを担保することを意識しています。

このセットでも、回路本来の特性を最大限引き出すため、厳選したパーツが選ばれました。
また、シンプルな２段増幅ＮＦ回路とすることで、トーンコントロールやバランスボリュームなどのファンクション回路を介さず、高いクオリティを担保しているのです。
レギュレーター回路もあえて排除している点にも注目したいですね。

CL-88のサイズは、幅225mm×高さ95mm×奥行387mmで、質量8.6Kgと軽量かつスリムな筐体です。
ブルーLEDによるイルミネーションや、剛性を確保しつつスタイリッシュな筐体は、近未来感をひしひしと感じさせてくれます。

よりディープな世界に引き込むアンプとして、LUXMAN愛好家にとってはたまらない逸品です！