「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーLUXMAN L-505u

数々のアンプの名機を世に送り出してきたLUXMAN(ラックスマン)では、アルティメートエディションとして過去の名機のバージョンアップ版をリリースしています。
その中の1つであるL-505uは、ハイエンドモデルとして多くの人の支持を得てきたL-505をさらに進化させて、2007年に発売されたプリメインアンプです。

L-505uでは、増幅回路にODNF(オンリーディストーションネガティブフィードバック)のバージョン2.2を採用しています。
ODNFは、増幅回路のひずみのみをフィードバックすることで、幅広い帯域のフォローやスピーディな立ち上がりスルーレートを実現するものです。
さらにバージョン2.2では、入力段に並列接続を施しています。
これにより、100W×2/8Ωの大出力が可能になるのです。

また、電源ブロックに大容量EI電源トランスやショットキーバリアダイオードを搭載し、音の厚みや電圧の変換効率アップを図っています。
そして、LUXMANの旗艦モデルであるC-1000fでも導入されていたセレクタースイッチICにより、入力切替時の音質劣化を防いでクリアな音を鳴らすことができるのです。

その他、メタリックな筐体はスタイリッシュでデザイン性も高いです。
音の特徴としては、重厚感があり低域の安定感がありながらも、音に開放感があって抜けていく感じが心地よい印象です。