「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーLUXMAN L-550AXII

LUXMAN L-550AXIIは、ミドルレンジ・モデルのL-550AXを進化させた、純A級のプリメインアンプです。
L-550AXIIには上位機種のL-590AXIIや900/700シリーズで培われたノウハウがギッシリと詰まっており、LUXMANのトランジスタ式プリメインアンプ「Xシリーズ」の中核をなすモデルです。

プリアンプ部の出力段には、同社プリアンプC-900uと同等のディスクリートバッファー回路を採用し、パワー部のS/N比向上や低歪率化を促進しています。
パワー部には、LUXMAN独自のNFB回路であるODNF Ver4.0を採用し、初期スルーレートを大幅に改善し、さらに三段ダーリントン・バイポーラ・パラレルプッシュプル構成とすることで、純A級動作ながら定格出力40W+40W（4Ω）を実現しています。

電源部には、大容量EL型トランスと大型ブロックコンデンサー（10,000μF×4）を組み合わせたハイイナーシャ回路を採用し、出力部に低抵抗値大容量スピーカーリレーをパラレル接続することで、ダンピングファクターを大幅に改善しました。

主なスペックは、定格出力20W+20W（8Ω）・40W+40W（4Ω）、入力感度/入力インピーダンスPHONO（MM）2.5mV/47kΩ・PHONO（MC）0.3mV/100Ω、周波数特性PHONO20Hz～20kHz（±0.5dB）・LINE20Hz～100kHz（+0、-3.0dB）、全高調波歪率0.007%以下（8Ω、1kHz）、0.02%以下（8Ω、20Hz～20kHz）、S/N比（IHF-A）PHONO（MM）91dB以上、PHONO（MC）75dB以上・LINE105dB以上、外形寸法：440（幅）×178（高さ）×454（奥行き）mm、重量24.3kg（本体）となっています。