「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーLUXMAN L-570Zs

LUXMAN L-570Z’sは、ピュアA級方式のプリメインアンプです。

ハイスペック電源トランスを搭載し、レギュレーター回路や定電圧回路に工夫を凝らして安定した電源を供給し、メインアンプ部のハイパワーを維持しています。

L-570Z’sは信号経路をシンプルにして、スピーカーのA/B端子切り替えやヘッドホン端子を排除し、入力の切換えに窒素ガス封入金接点リレーを採用するなどして、徹底した低ノイズ化をはかっています。

さらに、ボリュームにアルティメートアッテネーターを採用することによって、通常の連続可変型ボリュームにおける音質の問題点を克服しました。
通常の連続可変型ボリュームは、抵抗体の上を接触面がスライドする構造ですが、これだと迷走電流が発生して音質に影響が出てしまいます。
そこで、L-570Z’sではロータリースイッチ型アッテネーターを使用し、非磁性体抵抗を1個1個マウントすることで、音質に与える影響を最小限に抑えました。

外装はアルミダイキャストと押出材によるシールドケースで、ボトムシャーシにはセラミック入り特殊FRPを使って剛性を確保するとともに、不要共振を低減しています。
さらに、非磁性体抵抗、銅箔スチロールコンデンサー、ピュアフォーカスタイプ電解コンデンサーなど、使用パーツも厳選してハイクオリティを実現しました。

主なスペックは、連続実効出力50W+50W(8Ω、A級動作)、全高調波歪率0.01%以下(8Ω、定格出力、direct on)、入力感度/インピーダンスPhono MM:2.5mV/50kΩ・Phono MC:0.1mV/100Ω、周波数特性(direct on)Phono MM:20Hz～20kHz ±0.3dB・Phono MC:20Hz～20kHz ±0.3dB、外形寸法：438（幅）×176（高さ）×467（奥行）mm、重量30kgとなっています。