「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーMcIntoshのアンプD100

近年のハイレゾブームによるPCオーディオやネットワークオーディオの普及にともない、各オーディオメーカーはUSB接続対応機器を発売するようになりました。
McIntoshも例外ではなく、同社のプリやプリメインアンプにハイレゾ対応のDAコンバーター（DAC）を搭載し始めています。
その中で2013年に発表されたD100は、USB（1系統）、光（2系統）、同軸デジタル（2系統）の入力を持ち、プリアウトは固定と可変でそれぞれバランスとアンバランスの出力を備えています。
2chステレオプリアンプにも関わらず、8ch用の「DAC」を採用しており、左右のそれぞれに4chのDACを割り当てるステレオクワッドバランスモードで動作するこだわりの設計を採用。192kHz/32bitまでのハイレゾデータをサポートし、PC接続の場合はアシンクロナス伝送が可能です。

ハイレゾ音源を聴くユーザーにヘッドフォンユーザーが多いことから、D100には標準ジャックのヘッドフォン出力が備わっており、20～600Ωのヘッドフォンに対応しています。
デジタル入力に特化したD100をMcIntoshの巨大なパワーアンプに繋げているユーザーはいないと思いますが、それなりのアンプとスピーカーをあてがえば、4chのDACによる超高解像度サウンドを堪能することができます。