「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーMcIntoshのアンプMA7200

2017年に入ってから、McIntoshはプリメインアンプへのデジタル入力対応を急速に進めます。
同年に発売されたトランジスタ型は全てUSB入力を装備し、PCオーディオやネットワークオーディオへの対応を万全としました。
その中でMA7200は価格、機能のバランスが良く、デジタル時代に入ってからのMcIntoshが進むべき道を切り開くモデルとなっています。

MA7200はUSB（1系統）、光（2系統）、同軸（2系統）のデジタル入力を持ち、USB入力ではDSD256 およびDXD384に対応しています。
また新DA1デジタルモジュールを採用することにより、モジュール交換で将来の新フォーマットにも対応できるようになっています。
アナログ入力もアンバランス（RCA）5系統、バランス（XLR）1系統に加えて、フォノ入力（MM/MC）も装備しています。
伝統のMcIntoshテクノロジーである「オートフォーマー」、「パワーガード」、「セントリーモニター」なども搭載され、定格出力は200W+200W（2/4/8Ω）と必要十分です。

上位機種に搭載されている5バンドイコライザーはありませんが、McIntoshのアイコンである「ブルーアイズメーター」は当然の如く備わっています。

MA7200にUSB接続して鳴らすハイレゾ音源は高精細でありながら厚みがあり、新世代デジタルと伝統アナログ技術がMA7200の中で結実しているのを感じることができるでしょう。