「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーMcIntoshのアンプMC7300

McIntosh MC7300は、同社が最大の出力と歪率の最小化を同時に実現し、トップエンドモデルとして発売したMcIntosh MC2600の出力を50%にまでしたステレオアンプです。

これまでのシリーズと何が違うのでしょうか。
まずアウトプットトランス一新し、独自で設計した全く新しいものを使っています。
このアウトプットトランスは、負荷などは全く関係なく自由に出力し、最大で85Ａもの出力を実現しており、この時点でパワフルであることがわかりますが、さらに、McIntosh MC2600の回路を採用することで、大出力アンプでも徹底的に周波数の歪みを削減し、低歪率を実現しています。
言い換えると、スピーカーのサウンドをよりダイナミックに表現しつつも、音の歪みは極限にまで抑えられ、安定した聴き心地を堪能できるということです。
普通、パワフルになればなるほど、音のインパクトや体の芯にまで響く感覚が楽しい半面、音が雑になってしまい、音質が劣ってしまいますが、McIntosh MC7300なら心配無用。
音の振動を存分に楽しみたい、けど、音質が悪くなるのは嫌だ。そんなわがままな願望もしっかり叶えてくれます。

そして、McIntosh MC7300は入出力の波形を計算し、規定を超えたら自動的に押さえてくれる、パワーガードシステムを導入しているため、初心者でも難しい調整など必要なく利用できるのも魅力です。