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Ortofon(オルトフォン)MC20は、1977年に発表され1986年には生産終了となったカートリッジで、当時はメーカーで中心的な役割を果たした標準モデルです。
SPUシリーズで名声を得ていたOrtofonは、オリジナルの技術で振動系をさらに軽量化し本機を開発しました。
ラインコンタクト針を採用して、トレーシング能力を向上したほか、バーチカルトラッキングアングル角度の変更などを行っています。
その結果、SPUシリーズと比べてレンジに広がりが生まれ、音質も近代的なものになったと評されました。
本機の設計は、日本人のエンジニアによって行われたので、デンマークと日本の技術が融合した製品と言えるでしょう。
MC20の音色は、それまでのモデルよりもフラットで、ひずみが最小限に抑えられている特徴があります。
骨太の音質が定着していたブランドですが、本機の開発によって繊細な音質を持つカートリッジも加わりました。
1978年には、グレードの異なる姉妹機種としてMC10、MC30も発売されましたが、本機の人気は高く、ロングセラー商品となったもので、針圧は1.5~2gで、最適針圧は1.7g、重量は7gとなっており、内部インピーダンスは、2.5Ωで、出力0.07mVとMC型らしい低出力の製品です。
専用のヘッドアンプも用意されているほか、昇圧トランスも必要になるため、多少コストはかかりますが、コストをかけても良い音を求めるオーディオマニアから支持されている本機は、生産が終了しているため需要が減ることはないでしょう。