
アンプ、スピーカー、プレーヤーから真空管やスタンド、
カートリッジやトランス、インシュレーターまで
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などなどが、高く売れる理由です。
オーディオサウンド | 他社サービス | |
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1987年に発表されたOrtofon(オルトフォン)MC30 SUPERは、MCシリーズの第3世代とも言えるカートリッジで、ハイエンドモデルの礎となった贅沢な仕様のMC30を、さらにブラッシュアップした改良型の製品です。
MCシリーズで使用されていた四角コイル巻枠は、ハイエンドモデルと同じ十字型コイル巻枠に変更されて出力電圧がアップしており、先発機よりも高出力化され、ダイナミックで豊かな音場感が実現しました。
本体は、アルミブロックから押し出しで製作、振動を抑えて余計なノイズを排除しており、ポールピースサポートにもカーボンファイバーが採用されているので、共振抑制効果が向上しました。
また、バンデンハル・スタイラスとテーパードカンチレバーを組み合わせて搭載し、レコード盤の溝へのトレース能力も高めています。
針圧は1.6~2.0g、最適針圧は1.8gで、インピーダンスは3Ωであり、先発機で開発された、メーカーオリジナルの技術「三重構造ダンピング方式」が採用されています。
これによって、ダンピング量のコントロールを適正に行うことが可能になり、周波数特性や位相特性が向上しました。
完成度の高い高級モデルとして高い人気を誇る本機は、のちのハイエンドモデルへつながる機種のため、メーカーの歴史の中でも重要な位置を占めており、中古でも高値で取引されていくでしょう。