Pass Laboratories X350は、1998年に販売開始したパワーアンプです。
スーパーシンメトリック・バランスド・シングルエンドクラスA回路を採用していて、その名に恥じないクオリティの高さをキープしています。

超ワイドレンジを持ち備え、高精細と高精度を両立したスーパーハイエンドサウンドを実現します。
定格出力は350W+350W（8Ω）ととてもパワフルで、どんなデバイスでも安定したパフォーマンスを発揮させる力を持ち合わせています。

周波数特性はDC-100kHzとワイドレンジで再生するサウンドのジャンルを問わないのも魅力的です。

ダンピングファクターは30、ゲインは26dBと十分なものとなっていて、音の再現性だけでなくノイズのカットにも寄与しています。

堅牢性の高さも魅力的で、パワーMOS-FETの予備だけ持っておけば、一生使えると言っても過言ではないほどの頑丈性を誇ります。

X350のサイズは、幅483mm×高さ267mm×奥行559mm、質量60Kgと、かなり大きな筐体となっています。

フロント中央部が独特な円形のデザインとなっていて、存在感も抜群。
この部分はブルー系のライトになっており、暗いシーンで使用すると、その存在感が際立ちます。
ハイパワーなだけでなく、繊細さも持ち合わせている、おすすめのアンプです。