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SATINはカートリッジなど、オーディオ周辺機器を製造販売する日本のメーカーです。
SATINには、MM並みの出力のMCカートリッジがあります。
それは、板状のアルミリボン線をおむすび状に巻いて磁界内で使用し、磁性体を使わずに高出力を得るというものです。
SATINは販売方法も独特で、必ず上級機種と普及機種を同時に発売していました。
MCカートリッジM2-45Dはかなりデリケートな作りで、壊れやすいために改良されてできたのがM3-45という機種です。
M2-45Dの針先開口部はT字型をした独特の形状でしたが、M3-45は水滴を逆さにしたような形状の開口部から針が出ていました。
同じくMCカートリッジのM-21は針圧0.8gで試聴するのを推奨していますが、この針圧でもインサイドフォースキャンセラーを最小にすれば、十分にレコードをトレースできたといいます。
また、M-21Pはその日の気温やレコードによって、針圧0.8gと1.2gを使い分けるほど微妙なものだったようです。
ちなみに、SATINの針圧は0.01g刻みで調整することが可能で、わずかな針圧の違いで音質が変わるくらいデリケートなものでした。
これほど微妙な調整をしてSATINのカートリッジを使うマニアの中には、同じレコードは1日に1回しか聴かないという人もいたようです。
というのも、同じ溝に続けて針を通すと、1度目に針が通ってレコードが軟化したところをまた通すので、音溝が傷むからだと言うのです。
ここまでこだわるマニアが、SATIN愛好家の中には少なからずいたようです。