AT-HA2002は、国産オーディオメーカーの雄であるaudio-technicaの伝統技術が贅沢に盛り込まれた、日本の総合力を見せつけるかのようなヘッドホンアンプです。

フロントパネルには、1,400年の歴史を誇る日本伝統の越前漆塗りを施すことで、独特な風合いを演出。
これだけ見た目で純和風なイメージを持つのは、このモデル以外ではありません。

出力段にはハイパワーMOS-FETを使用しているので、全体的な安定感が半端ありません。
再生周波数が5〜200kHzと幅広く、SACDプレーヤーなどのスーパーデジタルオーディオにも対応しています。
高域位相のずれを極限まで追い込んで追求しており、一切の妥協のない特性を得ることができています。

電源部は、振動や磁気の漏れが少ないRコアトランスを使用しているのも特徴的です。ヘッドホンの性能を最大限活かすように設計されており、その技術力の高さはさすがaudio-technicaといったところ。

AT-HA2002のサイズは、幅270mm×高さ93mm×奥行240mm、質量5Kgとヘッドホンアンプとして平均的なサイズです。
職人の手作業により幾重にも塗り重ねた越前漆塗りにプラスして、真鍮削りだしの金メッキボリュームノブを使い、重厚感をアピールするのはいかがでしょう。

AT-HA2002であれば、今お使いのヘッドホンのサウンドを劇的に向上させることができるでしょう。