CLASSE CA-301は、CLASSEのパワーアンプ最上級モデルとして名高いOMEGAのテクノロジーを受け継いだ中核モデルとして誕生しました。

レギュレーション特性に優れた大型・重量級のトロイダルトランスをマウントしているのが、最大の特長となります。

また、ハイスピード応答で高音質、小容量なキャパシターを多用している点にも注目で、しっかりと細部にまで電源供給を可能にした強力な電源を確保しています。

J-FETやバイポーラトランジスタ、MOS-FETと、毛色の異なる複数のデバイスを巧みに組み合わせ、入力から出力までの全段バランス伝送方式の回路構成に仕立てています。
簡単なようで意外と難しいこの設計を可能としているのも、CLASSEが持つ技術力の高さがうかがえます。

定格出力では300W×2ch/1100W(BTL、8Ω)とハイパワーで、どんなシーンでも安定した稼働を実現できます。

他にも、各パーツを徹底的にブラッシュアップすることで、最高のパフォーマンスを常に発揮するベースが出来上がっています。

CA-301のサイズは、幅483mm×高さ216mm×奥行489mm、質量48.1Kgとヘビー級なサイズとなっています。

排熱処理にも最大限配慮して、耐久性が高く長年愛用できるアンプとして、幅広いオーディオファイルに受け入れられています。