CLASSE CP-500は、徹底的に使いやすいプリアンプを目指して開発され、2004年に販売開始しました。
セパレート式のミドルクラスとしての需要が高く、当時は話題を呼んだ機種としても有名です。

独特なデザインを採用し、特筆すべき機能は無いものの基礎性能に徹底的にブラッシュアップをかけてクオリティの高さをキープしています。

周波数特性は20Hz～20kHz ±0.1dB、THD+ノイズが0.003％SN比：110dBと様々なサウンドに的確に対応できる許容力を誇っています。

チャンネルセパレーションは110dB以上と見た目以上に高品質です。
このスペックを維持するためには、細かな点でも様々な工夫が必要となるでしょうが、そこは、さすがのCLASSE。
なるべくシンプルな構造を採用、無駄を排除する設計によってこれを実現しています。

他にも、接続端子にも損失を軽減するための素材選びから徹底的に行っているのも特徴です。
これにより、初めて高い品質を維持できる土台が出来上がっているのです。

CP-500のサイズは、幅445mm×高さ121mm×奥行419mm、質量12Kgとなっています。

独創性の強いデザインでありながらも、複雑な設定が不要で親しみやすさも兼ね備えているので、万人に愛されるアンプです。