Dynavector DV-507は、DV-507mk2を改良して製造されたトーンアームです。
独創的なトーンアームであるDV-507は高い評価を獲得したことで、米CES（Consumer’s Electronics Show）でDesign & Engineering賞を受賞した経歴があります。
Dynavector社は都立大教授である富成氏が興した会社であり、他社にはない奇抜な製品を発表することで、世界中の愛好家から高い支持を得てきました。
独自の理論と力学的工学的に突き詰めた技術により、DV-507は製造されています。

レコードの反りにも柔軟に対応し、ユーザーにとってストレスの無い再生を可能にします。
高解像度なトレースをすることがDV-507の特長であり、再生時に透明感のある音像を求めている愛好家に向いているトーンアームだと言えます。
アナログ音楽を忠実に再現するため、録音当時の空気感まで肌で体感することができます。
ピアノやトランペットなどの高域の楽器の再現力が高いため、オーケストラなどを聴いた際にも高い満足度を得られます。
丸みのある優しい音色であるため、カントリー音楽やポップスなどを再生することにもおすすめしたいトーンアームです。
女声ヴォーカルの再現に長けており、まろやかで色艶のある歌声を楽しむことができます。

オーディオ愛好家の想像を超える技術とルックスであるDV-507は、所有欲を満たすトーンアームであると言えるでしょう。