人気メーカーJBL4307高く買い取ります！

JBLといえばジャズという言葉を疑う
ベストセラーモデルであるJBL4312に代表されるウーファー12インチ（30cm）のコントロールモニターシリーズと、4312Mに代表されるウーファー8インチ（20cm）コンパクトモニターシリーズとの中間サイズでありながら上位機種なみの充実した装備による再生音と使い勝手の良さがあるというJBL4307の真価のほどを探ってみました。

最初に鳴らしてみると、少々中高音の抜けが悪いと感じましたが、アッテネーターで調整してみると中高音が抜けてきて耳にすっと入ってきました。
JBLらしい、弾むような低音も十分出ています。
特に女性ボーカルは、すぐそこで歌っているように感じます。
非常にレスポンスよく響く感じが何とも心地よく、今までなら「やっぱりJBLはジャズ」と言いたいところでしたがリズムが速いロックあたりもクリアに聞こえるのも良いですね。

JBL4307の主な仕様は、
・3ウェイブックシェル型スピーカー
・250ｍｍピュアパルプコーン・ウーファー
・125ｍｍポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジ
・38ｍｍタンジェンシャル・リングツイーター
ブルーのフロントバッフルアッテネータボリュームも装備しています。

３ウェイのJBL4307はそれぞれのユニットの受け持つ帯域も無理がなく、ウーファーも25cmで箱もそこそこ大きいので、低音も自然にでているように感じます。
無理に低音をだした感じもしないし、高音がうるさい感じもありません。
だからこそ、おとなしめであるがゆえに小音量で聞くには良いかもしれませんが、ちょっと物足りなさを感じたり、フルサイズのスピーカーと比べたくなります。
その無理をしていない“おとなしさ”からくる物足りなさを、もしかすると感じるかもしれません。比較的小音量で聴くにはおすすめですが、フルサイズのスピーカーと比べたいという欲が出てくるのも事実です。