「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーJBL 4333B

家庭用から劇場などの業務用まで多くのスピーカーをリリースしてきたJBLが、1980年代に4333Aの後継機として発売したモデルが4333Bです。
4333・4333Aの低音域・中音域・超高音域のバランスがより向上した機種とされています。

4333・4333Aと同様、背面から出る低音域をコントロールするバスレフ方式を採用し、豊かな低音を奏でる特徴は前モデルと変わりません。
ユニットは低音域ウーファーに38cm径のコーン2231H、中音域にはレンズ2308とホーン2312、そしてドライバーユニット2420を組み合わせています。
さらに、前モデルと同様にキレのあるクリアな高音を再現する超高音域用ホーンツイーター2405を搭載しており、低音が響くロックやジャズから中高音の美しい音色を奏でるクラシックまで幅広く楽しむことができます。

その他の仕様としては、4333・4333Aと大きな違いはなく、インピーダンス8Ω、クロスオーバー周波数800Hz・8.5kHzとなっており、さらに最大入力は75W、出力音圧レベル93dbです。

エンクロージャーも、4333・4333Aと同様に背が低く幅が広いサイコロのような形状で、補強金具を用いれば天井から吊り下げることもできる優れものです。
また色合いもシンプルなグレーなので、自分好みのカラーにカスタムするのもおすすめです。