「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーJBL Ti10K

JBL Ti10Kは、エンクロージャーとしては珍しい、円錐形状の形をしたバスレフ方式の4ウェイ5スピーカーシステムです。
フロントバッフル構造で、4帯域独立構成ネットワークを搭載、マルチ4系統の入力が可能なので、組み合せ次第では上位機種のスピーカーに引けを取らない性能を発揮します。
JBLサウンドはどちらかというと、カラッと乾いた明るいサウンド「西海岸風」と言われていますが、Ti10Kは美しく品の良い「ヨーロッパ系」サウンドを目指して開発されたスピーカーです。

低音域用のユニットは200mmポリプロピレンコーンウーファー808Jを2基搭載し、キャビネットの大きく膨らんだウーファー部分の構造と相まって、量感たっぷりの低音を聴かせてくれます。
中音域用のユニットは165mmポリプロピレンコーティングコーンミッドロー806G-1と、100mm径チタンコーンミッドハイ804Tiを使用し、クリアなサウンドを再現しています。
高音域用のユニットは25mm径チタンドームツイーターTi025Kを採用し、澄んだ高音の再生を可能にしました。

主なスペックは、許容入力200W、周波数特性30Hz～30kHz、出力音圧レベル91dB、インピーダンス6Ω、クロスオーバー250Hz・1kHz・4kHz、外形寸法：410（幅）×1290（高さ）×570（奥行）mm 、重量51kgとなっています。

キャビネットの色は木目調とブラック調の2種類があります。