「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーMarantz PM-13S2

HDオーディオへの時代の流れに応じて、高音質を追求したオーディオ製品を数々リリースし続けるMarantz(マランツ)。
そして2009年にリリースしたプリメインアンプ・PM-13S2を発表。
先だって発売されていたPM-15S2のノウハウを投入しながら、さらに高い品質を追求したモデルです。

Marantzのアンプ製品には、独自開発の電圧増幅モジュールHDAMが用いられますが、PM-13S2ではその進化形であるHDAM　SA3が搭載されています。
これにより、さらなる回路の高速稼働やインピーダンスの低減、チャンネル間の相互干渉の低減などを実現しました。
このHDAM　SA3を用いて、オペアンプを排除したフルディスクリート構成の回路が組まれています。

電源トランスのコアは大型で、安定かつ大容量の電源供給が可能となっています。
また、コアリングの上からアルミケースをかぶせることで、磁束の干渉を防いでいます。

そしてボリュームコントロールには、リニアコントロールボリュームを採用しています。
これは、フィンランドのメーカー・マイクロアナログシステムズ社のMAS6116と電流帰還型アンプを組み合わせたものです。

PM-13S2は、Marantz製品に見られる強いドライブ力にさらに磨きがかかり、スピーカーをダイナミックに駆動させます。
そして奏でられる音は優れた解像度を持ち、さらに豊かな音の表現で空間を彩るのです。