「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーONKYO Scepter 5001

ONKYO Scepter 5001は、同社が長きにわたって追求してきた剛性の高さと共振制御というコンセプトに則り構造を再構築したモデルです。
これまでのScepterよりもさらにはっきりした音像を再現するモデルです。
システムは3ウェイ3スピーカーで、ユニット同士の共振をシャットアウトする機構を搭載しています。

ウーファーは35cm径のコーン型で、振動板は高密度でおなじみのピュアクロスカーボン製です。
さらに共振を抑える特殊構造で、均一な音圧レベルを可能にしています。
またマグネットとボイスコイルにはいずれも大型のものを用い、優れたレスポンスを持ち音のブレが出ない仕組みとしているのです。
8cm径ミッドレンジの特質は、共振を抑える構造に加えてセラミックチタンにダイヤモンドを組み合わせた振動板が使用されていることがあげられます。
これにより硬度を増した振動板は、不要な振動を抑えて自然な音の響きを再現するのです。
そして、同様の振動板を採用した2.5cm径のツイーターはドーム型で、周波数特性の高域を超えた共振を抑える特殊構造となっています。

ONKYO Scepter 5001の音は高い解像度を誇り、厚みのある低音域と中音域のツヤ、そして伸びのよい高音域がそれぞれに絶妙なマッチングを醸し出します。
素直で従順な音は、どのような音楽とも相性が良好です。