


Phase Techは、1970年に設立された電子計測機器の製造を手掛ける有限会社協同電子システムを前身として、2002年にスタートしたハイエンドオーディオブランドです。
同社は2003年にMM/MC対応の真空管式フォノイコライザーEA-1を発売し、2005年にMC型フォノカートリッジや昇圧トランス、ヘッドシェルを発売しました。
まるで時代に逆行するかのようなラインナップで、多くのオーディオファンの注目を集めましたが、その流れはさらに続きます。
2006年には真空管式プリアンプCA-1と半導体式プリアンプCA-3を発売しました。
2010年には真空管式モノラルパワーアンプMA-1を発売し、さらにブランド名を「フェーズテック」から「フェーズメーション」に変更しています。
その後も、モノラル真空管式プリアンプやパワーアンプを毎年のように発売して、多くの真空管アンプファンを喜ばせています。
ちなみに、MA-1は真空管6SN7、300B、845を各1本と5R4を2本使用しています。
ドライバー管には300Bを使用し、さらに845をドライブしてトランス結合して使っています。
ドライバー段と出力段の電源には独立2電源方式を採用し、真空管のヒーターはDC点火方式という設計は、とても2010年に発売されたアンプとは思えない構成です。
2016年には真空管式モノラルパワーアンプ「MA-2000」、2017年には「MA-1500」、と、コンスタントに発売し、今なおコアなオーディオファンを魅了し続けています。
Phase Techの魅力
Phase Tech CA-3は、「第26回 MJ テクノロジー・オブ・ザ・イヤー セパレートアンプ部門賞」など、数々の...
Phase Tech 最新買取情報

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