Sennheiser HDVD800は、Sennheiserとして初のヘッドフォン専用アンプとして2012年に販売開始されたモデルです。

Sennheiserはヘッドフォンメーカーとして有名で、多くの名作ヘッドフォンを作り上げてきました。
それに飽き足らず今度は、自分たちが作り上げたヘッドフォンの魅力を最大限に引き出してくれるヘッドフォンアンプの研究も、数十年に渡り、続けてきたのです。
そうして、満を持して登場したヘッドフォンアンプが、HDVD800なのです。

開発段階においては、HD 800、HD 700、HD 650 をレファレンスとして、好相性となるように設計しています。

入力系統はUSBを始め、AES/EBU、S/PDIF光・同軸、アナログXLRバランス、RCAアンバランスなど、非常に幅広く対応しています。
192kHz/24bit対応DACや左右対称設計のバランス回路構成により、安定感あるサウンドを実現可能です。
アンプ作りで定評のあるドイツで設計から生産まで行っているので、非常に安定感のある仕上がりになっており、電源OFF時の電力消費がゼロを達成することで、エコにも十二分に配慮しています。

HDVD800は、幅217mm×高さ55mm×奥行324mm、質量2.25Kgと手頃なサイズ感となっています。

アナログ駆動時はインプットゲインを容易に調整できるので、自分で好みのサウンドを作り上げることもできます。

国内最高権威のオーディオ・ビジュアルアワード「VGP 2015 SUMMER」金賞を受賞するなど、非常に高い評価を獲得している、おすすめのアンプです。