「まさか！」という高額買取。ハイエンドメーカーTAOC FC C180

TAOC FC C180は、FCシリーズと組み合わせて臨場感あふれるサウンドを表現することができるセンタースピーカーです。

センタースピーカーに求められる一番の役割とはなんでしょうか？
それは、ホームシアターシステムにおけるメインキャスターの主張や、マルチチャンネルオーディオのヴォーカルやソリストパートなどをストレートに再現しながらも、音楽に関わる響きは豊かに生かすことだと言えるでしょう。

その役割を果たすため、TAOC FC C180のエンクロージャーには、ハイカーボン製のマウントリングと整振子を採用し、それぞれ黒鉛の含有量も調整が行われています。
また、整振子を2個使用することで音の切れを向上させ、鋳鉄粉をコーティングしたシートをバスレフポートに巻くことで、制振性を高めています。

その他、バッフル板には前面におおよそ30mmの高比重針葉樹系MDF、サイドバッフルには彫り込み加工を行った上で18mmのムク材を複合させており、定在波を減少させる内部構造と、後部を絞り込んだ設計もTAOC FC C180の大きな特徴となっています。

臨場感あふれるサウンドを表現するため、トゥイーターにはFC7000、FC3000と共通のソフトドーム型を採用しています。
そして、ウーファーにはFC3000と同タイプの16Ωユニットをパラレル接続で2個採用。
このことにより、他のモデル同様に一安定感のあるサウンドを得られ、FCシリーズと組み合わせて使用することで、シアターサウンドにもピュアオーディオにも対応できる、完成度の高いマルチスピーカーシステムが構築できるというわけです。

CORONET FC C180は、鋳鉄テクノロジーを駆使して作られた高音質のセンター・スピーカー・システム。
TAOCが開発した高音質スピーカー・システムの集大成のひとつです。