ヤマハ トーンアームを売るならオーディオ買取専門店で

1889年に楽器メーカーとして出発したYAMAHA社は、その後、多岐に渡る事業展開を行い、日本を代表する大メーカーになりました。
音響機器メーカーとしては、1954年製造のヤマハHiFiプレーヤーを皮切りに、各種音響機器を開発、製造し、コンシューマー向けからプロユースのハイエンド機器まで幅広く手掛けています。

「夢のプレーヤー」として知られるPX-1では、ダイナミックバランスリニアトラッキングアームを採用、最先端技術を駆使して精緻なアーム動作を実現しました。

1982年には、CD誕生の年にあえて投入した重量級のアナログプレーヤーGT-2000が登場します。
トーンアームはS字型の軽量ロングアームを採用、水平トラッキングエラーやS字うねりを抑制しています。

翌年に発表したGT-1000では、音質的に必要な部分は巨大化と重量化を行いました。
その一方で、不必要な部分は大幅に省略するというコンセプトのGTシリーズは、YAMAHA社を代表するプレーヤーとなりました。
GT思想は、2019年発売のGT-5000にも受け継がれ、トーンアームはシンプルなピュアストレートを採用しています。

音楽をこよなく愛するメーカーが心血を注いで開発した往年の名機は、時代を経てなお色褪せず、オーディオ・ファンに愛され続けています。