アメリカのハイファイオーディオシステムメーカーとして有名なDYNACO。
コストパフォーマンスの高さが注目され、アメリカのオーディオマニアを中心に人気を獲得していきました。
この他にもソリッドステートアンプなども開発・販売を行っています。
今回はそのDYNACOのこれまでの歴史を掘り下げていきます。
DYNACOは1955年にアメリカのペンシルバニア州フィラデルフィアにてDavid HaflerとEd Laurentによって設立されました。
英国のオーディオエレクトロニクスエンジニアであるAlan Blumleinが開発したUltralinearオーディオ回路を応用し、Acrosound変圧器回路を開発。
1950年代初頭、多くのハイファイアンプで注目されるようになりました。
その後DYNACOは1969年にTycoの完全子会社に。
そして、1991年にPanor CorporationがDYNACOの商標を取得し、電子オーディオコンポーネントの販売を開始。
全盛期に比べれば勢いは弱くなったものの、その技術力などは現在も注目されています。
DYNACO/SCANDYNAの魅力
Dynaco MARKⅢは、1957年に誕生した管球式モノラルパワーアンプです。 先進的なセンスが光る製品として高い人気...
ステレオパワーアンプStereo-70がDynacoのエントリー機だとすれば、1976年発売のモノラルパアーアンプMAR...
1958年に発売されたDynaco Stereo-70は、真空管式ステレオパワーアンプとして異例のロングセラーとなりまし...
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