「まさか！」という買取価格。ハイエンドメーカーSONY

SONYは世界的にも広くその名を知られる、日本きっての家電メーカーです。

1946年に井深大氏と盛田昭夫氏によって立ち上げられた東京通信工業株式会社がルーツとなっており、創業当初は、真空管電圧計の製造・販売を手がけていました。
4年後の1950年には日本で初めてテープレコーダーの開発に成功し、オーディオ機器の製造にも進出。

1965年には、世界初のオールシリコントランジスタステレオプリメインアンプとしてTA-1120を発表しました。
当時はまだ真空管アンプが主流だった中で、大出力と低歪率を同時に実現したこのモデルは、世界中に衝撃を与えました。

他にも、SONY ESPRITという高級オーディオを専門的に扱うブランドを立ち上げ、TA-E900などの名作アンプを生み出すなど日本のオーディオ界のレベルアップに大きく寄与したのは言うまでもありません。

SONYアンプの特長としては、シンプルでスマートなデザインを採用している点です。
最新モデルであるTA-A1ESを見ても一目瞭然ですが、極限まで無駄を削ぎ落としたシンプルな外観となっています。
また、その思想は回路にも反映されており、必要なもののみで構成された設計は、シンプルでありながらピュアなサウンドを実現しています。

近年では、ハイレゾを強く意識して、高音質デジタルアンプ技術であるS-Masterをさらに進化させたモデルも投入しています。
常に時代の流れを意識して、果敢に新しいことにチャレンジしているのがSONYらしいといえるでしょう。