FM・AMチューナーとは、主にラジオの受信機の選局や同調操作を行うことができる機器のことを指します。
FMは超短波を用いたものであり、放送用周波数としては76.1～89.9MHzが割り当てられています。
周波数間隔は、オフセットにより100kHz単位となっていて、各エリアで様々な放送局が存在しています。
AMとは、振幅変調という意味で、情報を搬送波の強弱において伝達する方式を採用しています。
FM・AMチューナーでは、この信号をアンテナから入力を受けて、それを音声信号に変換してスピーカーなどに伝達され、音として得られるのです。
かつてはアナログのメモリでチャンネルを切り替える必要がありましたが、今ではデジタルの数値でチャンネル切り替えが可能となっています。
主に1980年代に様々なFM・AMチューナーが誕生しました。
車の中でもラジオを楽しめるものはそれ以前からもありましたが、カセットデッキ機能もあるチューナーが多く登場しています。
パルスカウント検波方式が特に人気で、メリハリのあるサウンドを楽しめるとあって今でも高い人気を誇っています。
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